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第2回 人事・教育関連

学習内容

人事・教育関連

OJT / OffJT / ロールプレイング / ケーススタディ

コンピテンシー / 情報リテラシー / CDP / MBO

ワークライフバランス / メンタルヘルス

重要ポイント

OJTは実務を通じて,OffJTは実務を離れて

ロールプレイングは疑似体験を通じて

リテラシーは活用能力のこと

CDPは将来像を設計し,教育訓練を計画的に行う仕組み

練習問題1

情報システム部員の技術スキル習得に関する施策のうち,OJTに該当するものはどれか。(IP_H23秋_問1)

ア 参画しているプロジェクトにおいて,モデル化のスキルを習得するため,一部の業務プロセスのモデル化を担当した。

イ 数年後のキャリアや将来像を描き,そのために必要となるスキルの洗い出しや習得のための計画を自主的に策定した。

ウ セキュリティに関するスキルを習得するため,専門性の高い社外のセミナーに参加した。

エ 本年度の業務目標の一つとして,今後必要なスキルの習得を通信教育によって行うことを,上司と合意した。

正解 ア

OJTの特徴は,実務を通じて行う教育訓練ということです。参画しているプロジェクトで,スキルを習得するために新しい業務に取り組むのはOJTに該当しますね。

イはCDPの説明です。

ウは業務から離れて社外で研修を行う訳ですからOffJTですね。

エはMBO(目標管理制度)の一環として取り組む教育訓練に関する説明です。

誤り選択肢の中では,イのCDPとウのOffJTが重要ですね。

練習問題2

社員育成方法のうち,Off-JTに分類されるものはどれか。(IP_H24秋_問6)

ア 現場に権限を与えることによって自主性を生み出す。

イ 仕事を離れて実施される教育訓練を通じて,知識や技術を習得させる。

ウ 実際の仕事を通じて計画的に指導・育成し,必要な知識や技術を習得させる。

エ 質問や簡単なアドバイスを投げかけ,自ら目標に向かって行動を起こすように仕向ける。

正解 イ

OffJTは仕事を離れてがキーワードでしたね。

アはエンパワーメントと呼ばれる手法ですが,覚える必要は全くありません(^^;

ウはCDPの説明ですね。

エはコーチングの説明です。これも覚える必要はないですね。

教育訓練の手法については,選択肢を見て,見分けられるようにしておきましょう。

練習問題3

情報リテラシの向上策として,最も適切なものはどれか。(IP_H23春_問27)

ア 業務と情報システムの全体像を可視化し,現状と将来のあるべき姿を設定して,両者のギャップから全体最適化に向けての移行計画を策定する。

イ 個人情報保護やセキュリティなどに関する法令やガイドライン,社内規程などを遵守し,ITガバナンスを確立し,維持していく仕組みを構築する。

ウ 自社の情報システムにおいて,起こり得るシステム故障などのトラブルを想定して,その社会的影響などを最小限に食い止める対策を策定する。

エ 社員に対して,オフィスツールやデータ分析ツールといったツールの使用方法やそれらの業務への活用方法などに関する研修を実施する。

正解 エ

リテラシーは,活用能力のことでしたね。なので,エの内容が適切です。

アはエンタープライズアーキテクチャと呼ばれる手法の説明です。後日,学習しますが,現時点ではスルーですね。

イは前半部分は法令遵守の説明ですからコンプライアンスの説明責任ですね。後半に出てくるITガバナンスも重要用語ですが,これも後日学習しますので,現時点ではスルーしましょう。

ウはリスクマネジメントに関する説明です。何かが起こるかも知れないという可能性のことをリスクといいますが,これも後日学習しますので,現時点ではスルーしましょう。

ちなみに,講義動画を一通り見終わっている方や,過去に学習経験がある方は,スルーせずにしっかりと覚えておいてくださいね(^_^

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