簿記の用語
貸借対照表 / 損益計算書 / キャッシュフロー計算書
仕訳帳 / 総勘定元帳 / 資産 / 負債 / 純資産 / 収益 / 費用
流動資産 / 固定資産 / 流動負債 / 固定負債
売上総利益 / 営業利益 / 経常利益
簿記の用語
貸借対照表 / 損益計算書 / キャッシュフロー計算書
仕訳帳 / 総勘定元帳 / 資産 / 負債 / 純資産 / 収益 / 費用
流動資産 / 固定資産 / 流動負債 / 固定負債
売上総利益 / 営業利益 / 経常利益
貸借対照表は財政状態,損益計算書は経営成績をまとめたもの
キャッシュフロー計算書はお金の流れを営業・投資・財務の3区分で
流動資産or固定資産は短期的に現金化できるかどうか
流動負債or固定負債は1年以内に支払期日がくるかどうか
営業利益は「売上総利益−販売費及び一般管理費」
経常利益は「営業利益+営業外収益−営業外費用」
損益計算書を説明したものはどれか。(IP_H21春_問16)
ア 一会計期間における経営成績を表示したもの
イ 一会計期間における現金収支の状況を表示したもの
ウ 企業の一定時点における財務状態を表示したもの
エ 純資産の部の変動額を計算し表示したもの
正解 ア
損益計算書は,一会計期間における“経営成績”を表す書類でしたね。
イはキャッシュフロー計算書です。
ウは貸借対照表ですね。
エは株主資本等変動計算書のことのようですが,これは覚える必要ありません。
ということで,問題の損益計算書に加えて,貸借対照表とキャッシュフロー計算書を覚えておいてください。
財務諸表のうち,“営業活動”,“投資活動”,“財務活動”の三つの活動区分に分けて表すものはどれか。(IP_H22秋_問21)
ア キャッシュフロー計算書
イ 損益計算書
ウ 貸借対照表
エ 有価証券報告書
正解 ア
キャッシュフロー計算書は,現金収支の状況を営業・投資・財務の3区分に分類して整理したものでしたね。
難しい内容ですが,「商品の売買による収入は」3つの区分のどれですか?と聞かれて「営業」と答えられるようにもしておいてくださいね。
それと他の選択肢についてですが,イの損益計算書とウの貸借対照表が重要ですからしっかりと覚えておきましょう。
次の損益計算書から求められる営業利益は何百万円か。(IP_H22春_問5 )
ア 300
イ 500
ウ 550
エ 1,500
正解 イ
営業利益は「売上高−売上原価−販売費及び一般管理費」で計算します。なので,
7,500−6,000−1,000=500
ですね。
営業外収益,営業外費用,特別利益,特別損失など紛らわしい数字が出てきていますが,引っかからないようにしないといけませんね。
ちなみに,経常利益を求めよ,という問題であれば「売上高−売上原価−販売費及び一般管理費+営業外収益−営業外費用」で計算しますからウが正解になりますね。
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