本文へスキップ

貴方の成長を手助けする無料IT資格スクール

ITパスポート講座 講義動画もあるよ

第46回 情報量の単位

学習内容

情報量の単位

ビット / バイト

補助単位

k(キロ) / M(メガ) / G(ギガ) / T(テラ)

m(ミリ) / μ(マイクロ) / n(ナノ) / p(ピコ)

重要ポイント

1ビットで2通り,2ビットで4通り…というように1ビット増えるごとに情報量は2倍ずつ増える

8ビットは1バイト

補助単位はk<M<G<Tの順で1000倍ずつ大きくなる

練習問題1

英字の大文字(A〜Z)と数字(0〜9)を同一のビット数で一意にコード化するには,少なくとも何ビットが必要か。(FE_H24秋_問4)

ア 5

イ 6

ウ 7

エ 8

正解 イ

英字の大文字26種類と数字10種類の合計36種類をビット列に割り当てる訳ですから,

1ビットで2種類(0,1)

2ビットで4種類(00,01,10,11)

3ビットで8種類(以下省略……)

4ビットで16種類

5ビットで32種類

6ビットで64種類

と数えていって,5ビットの32種類だと足りないから少なくとも6ビット必要である。と考えれば良いですね。

大丈夫だと思いますが,2進数の1の位,2の位,4の位と混同して,1ビットで1種類,2ビットで2種類,3ビットで4種類と数え間違わないように注意してくださいね。(^^;

練習問題2

データ量の大小関係のうち,正しいものはどれか。(IP_H23秋_問78)

ア 1kバイト < 1Mバイト < 1Gバイト < 1Tバイト

イ 1kバイト < 1Mバイト < 1Tバイト < 1Gハイド

ウ 1kバイト < 1Tバイト < 1Mバイト < 1Gバイト

エ 1Tバイト < 1kバイト < 1Mバイト < 1Gバイト

正解 ア

補助単位は,k<M<G<Tの順番で1000倍ずつ大きくなりますので,アが正解です。

もう少し具体的に言うと,1kバイトの1000倍(1000kバイト)が1Mバイトで,1Mバイトの1000倍(1000Mバイト)が1Gバイトで,1Gバイトの1000倍(1000Gバイト)が1Tバイトといった感じですね。

今回は単純な大小比較でしたが,計算問題の流れの中で単位変換を求められる場合もありますので,1000倍ずつというキーワードもしっかりと押さえておきましょう。

講義動画の内容について質問があります。その場合、どのように質問すれば良いですか?

ご質問については、講義動画の下にあります「Facebookのコメント機能(※1)」または「Youtube側のコメント機能(※2)」をご利用ください。

頂いたご質問内容については、適宜、Q&Aに転用いたしますので、予めご了承ください。

※1 Facebookへのログインが必要です。

※2 Youtubeサイトへの移動が必要です。

講義動画選択リスト